『CIA秘録』上 ティム・ワイナー

本書は全て公開文書と実名情報にもとづいているとまえがきにある。NYタイムズ記者である著者がいうに「真実のすべてではないが、真実以外のことが書かれていないことは断言できる」。

日本との関係で本書に出てくる日本人は、CIAを嫌うダグラス・マッカーサーとつながりのあった有末精三、児玉誉士夫、そして岸信介と佐藤栄作。
CIAの後ろ盾がどの程度の力を持っていたかは本書からは分からないが、岸はその後CIAと「二人三脚」で自民党を立ち上げ、財界からの援助により資本主義で経済成長を求めていくことと、共産主義からの極東の防波堤としてCIAからも資金援助を受けていたとある。それは佐藤栄作にも引き継がれ、自民党の一党支配を強化した。
その資金援助ルートがロッキード社だったというのも面白い。ロッキードといえば田中角栄だが、それについてここでは言及なし。
巻末の注釈に日本版編集部による追加があり、佐藤栄作が秘密献金を依頼したくだりがある。

自民党は日本の実業界、財界トップからなる非政府の秘密組織を結成したが、ソ連や中国共産党が日本の左翼勢力にかなりの資金援助を行っているので、日本政府にとって深刻な問題を引き起こせるだけの力がある…

実際に資金援助が行われたか否かはともかくとしても、記者クラブ情報を何十年読んでいてもわからない話ではある。
この章の最後がウケる。

日本人はCIAの支援で作られた政治システムを「構造汚職」と呼ぶようになった。CIAの買収工作は1970年代まで続いていた。日本の政界における腐敗の構造はその後も長く残った。
「われわれは占領中の日本を動かした。そして占領後も長く別のやり方で動かしてきた」。CIAの東京支局長を務めたホーレス・フェルドマンはそう述懐した。

自民党もこう言われちゃ世話がないか。

ケネディやサダム・フセインのところも楽しみだが、まだ読んでないので後でここに追記。


12/23追記:
ケネディ暗殺の章まで読んだ。
つくづく思ったのは、CIAは資本主義の拡大とCIA自身の失敗を隠してアメリカの評判を守ることならどんなことでもやっていたということだ。そりの合わない奴にちょっかいを出して相手のイライラを増大させては、おれは関係ないと嘘をついて回りを巻き込んだ喧嘩を起こすのは最低の奴。最低だがそいつを責めても未必の故意しか出てこない。喧嘩が起きて一番得をするのはまた別の人間だからだ。

多極化に向かいつつかる現在の世界で、唯一の超大国のホワイトハウスの中は戦後もずっと多極化していた、というのはCIAの人の言葉の使い方から感じた。オバマ政府の陣営をみてもそれは変わらず続いていくに違いない。未必の故意のちょっかい出し野郎役の担い手には、復活したCIAか、あるいは故意を全面に出す国際テロリストか、あるいは未必の故意の自覚すらない精神障害者か。オバマ時代はどんな適役敵役が登場してくるか?橋田壽賀子ドラマは1度だけ見たが、全員が「嘘付いてるかもしれない人」に見えてきて生理的に来るものがあった。CIAの新人教育資料にいいかもしれない。下巻はお金がもったいないので文庫版が出るまで買わない。





Googleにおける開発組織マネジメント

Googleにおける開発組織マネジメント(6) 情報共有の効果その3「情報共有が会社への熱い思いを生む」

しかし、あるエンジニアの言葉が、私の心には深く響いた。彼曰く、「これほどまでに情報が開示されているので、自分は会社から相当信用されているんだな、と強く実感します。これだけ信用されているのだから、自分も会社を信用できる。会社の成功のために何かしよう、という気になる。」

日本では個人情報保護法とそれへの企業の対応、また従業員による機密情報流出の話題で持ちきりだった。そこではいかにして社内で情報アクセスをコントロールし、「不必要な」情報に従業員をアクセスさせないか、という点が強調される。


無理が通れば道理が引っ込む、ということわざがある。
無理なことを声高に叫ぶ少数者の勢いに場が流れて行ってしまうことを指していうことわざだが、万人に一人の情報漏えい者のせいで万人の働く環境の道理が通らなくなる。ここでたとえる道理とは、仕事に対するモチベーションが会社への帰属意識につながり、結果として情報漏えいも防がれるという意味だ。
Googleのように名前に愛社精神がにじみ出ているような会社は別として、日本の一般企業の場合、1発で会社のイメージに致命的なダメージを与えてしまう情報漏えい行為に対して、社員に対する信用のデフレスパイラルに陥っているわけで、SOX法とはもはや「職場を心地悪くする法」の意味に近い。信用されてないと感じたら、その分しか仕事しねえと思うのが人情というもの。

量子暗号化が実用化すればもっと人間らしく仕事ができると期待するが、昔、tableをtrancateしてしっかりログも消して証拠隠滅してトンズラこいた人がいたが、UNIXであれWINDOWSであれ、トレーサビリティにも限界がある。root権とは別にログの管理が行える特権IDを整備して、情報漏えい者に対する罰則を強くして、情報管理の無駄な事務コストを下げたほうがなんぼかいいと思う。





「宮崎駿監督、映画哲学を語る」記事前編

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悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない――宮崎駿監督、映画哲学を語る(前編) (2/4)

この記事のQ&Aセッション、やりとりの順番構成がすばらしいが、本当にこの通りだったのだろうか。そうだとしたら、外国人記者達は日本人以上に監督の問題意識を共有しているのか?
いずれにしても、示唆に富む展開だ。



人は言葉を操る脳の部位があらかじめ準備されて生まれてくるらしいが、それは何々語にあわせてというわけではないように、子どもたちは元々ナショナリズムとも無縁である。
宮崎監督は世界中の子どもたちの心をわしづかみにするものだから、彼の言葉はナショナリズムにもまれる外国人記者たちにとっても、記者会見後にサインを求める殺到が物語るように、もはや聖人のそれのごとく響くようだ。

宮崎 「世界の問題は多民族にある」という考え方が根幹にあると思っています。ですから少なくとも自分たちは、悪人をやっつければ世界が平和になるという映画は作りません。

 「あらゆる問題は自分の内面や自分の属する社会や家族の中にもある」ということをいつも踏まえて映画を作らなければいけないと思っています。

 「自分の愛する街や愛する国が世界にとって良くないものになるという可能性をいつも持っているんだ」ということを、私たちはこの前の戦争の結果から学んだのですから、学んだことを忘れてはいけないと思っています。

911事件の後、God bless Americaと数百人で泣き叫んでいたのを見たときは、やっつけるべき敵を必要としている彼らに薄ら寒いものを感じたが、監督がナウシカ以来ずっと共通しているテーマを簡潔に説明していてるこの言葉を、彼らはどう受け止めるのだろうか。子どもたちの心がこんなにわしづかみにされる理由を、彼らはどう理解しているのだろうか?それぞれの国で若い人たちの心に届く記事にはなるのだろうか?

――日本の将来は悲観的ということですが、60年前の悲惨な状況から経済大国にまで成長したということを考えると、そんなに悲観的になる必要はないのではないでしょうか?

宮崎
 経済の恩恵を得た結果、その次のステップに「どういう風に進むか」ということだと私は思います。次のステップに進む時に、大変多くの知恵と自制心がいるのだと思います。

 生産者であることと消費者であることは同時でなくてはいけないのに、私たちの社会はほとんどが消費者だけで占められてしまった。生産者も消費者の気分でいるというのが大きな問題だと思います。

 それは自分たちの職場で感じます。人を楽しませるために自分たちの職業で精いっぱい力を尽くすのではなく、それもやるけれど、ほとんどの時間は他人が作ったものを消費することによって楽しもうと思って生きていますね。

 それは僕のような年寄りから見ると、非常に不遜なことであるという風に、真面目に作れという風に、力を込めて作れという風に(感じ)、「すべてのものをそこ(作品)に注ぎ込め」と怒り狂っているわけです。だから全体的なモチベーションの低下がこの社会を覆っているんだと思います。

監督自身が感じてしまうほどに、ジブリでもそうなのかと驚くが、「不遜」「怒り狂って」と強い言葉を使われているのがひっかかる。
若者のモチベーションは今も昔も変わらないと思う。ただ幼少期から「いいもの」に囲まれて欠乏体験がなく、自分にはこんな「いいもの」はつくれないからと、「いいもの」を探して楽しみたいという動機になってしまっているのではないだろうか。
欠乏をばねにそれまでの自分ではできないことをできるようにもがく苦しみについては、普段の会話の中でもそういう話は掘り下げないという空気になる。そういうテーマの一席を共有するには、経験のない者にとってはまず自己嫌悪や劣等感と向き合わなければならないからかもしれない。それはバカバカしいことだし、自分だって何かをなした人間でもなければそうだとも思ってないのに、まるでマナーかモラルかのように避けられるのは寂しい気持ちになる。
「これがこうしたらこうなんだ!」って、誰だって叫びたくなるし、聞いてもらいたくなる。子どもだって、大人からすればくだらないことを聞いて聞いての連続ではないか。それを否定された子どもがまともに育つとはとうてい思えないが、大人の世界では着ている服や立場や、その言葉に付随する意味のほうが重要なので、マナー違反なのである。






『死神の精度』 伊坂 幸太郎


ベッドの中で酔いも醒めてきて、いよいよ「最後かなーりいいお話なんで」を読み始めるが、いつのまにか落ちていた。
早朝に目が覚めてまた読み始めた。
二度寝ならぬ二度泣きになった。

「人が生きているうちの大半は、人生じゃなくて、ただの時間、だ」

この本に登場する死神のセリフだが、死神にそれを言ったのは古代ローマのセネカだと巻末の解説にある。
それに対する著者の考えが、最後の話の主人公の、大切な人に死なれまくってきた最後の暮らしぶりに表現されているのかもしれない。

人と同じ時間を過ごし、同じものを見て、同じ気持ちを抱いたりすること、そうした日々の思い出のかけがえのない積み重ねが途切れてしまうのは、生きていて一番悲しいことのひとつだ。
それは「人生」の断絶なのか、あるいは「ただの時間」の流れにすぎないのか。

「幸せかどうかなんて死ぬときにならないとわからない」もこの本に出てくる印象的なフレーズだ。
死ぬときに生きてきてよかったと思ってはじめて、その人は「幸せ」なのだとすれば、
大切な人に死なれまくってきた最後の話の主人公は「幸せ」なのかどうか、著者は精いっぱい書こうとしているのが行間から感じられてくる。日常を描くことによってそれを示そうとすることがまた涙を誘う。






非道器なShellExecute

//ssh.ShellExecute(".\\ap\\d2txt130r2\\xdoc2txt.exe"," -f "+pth,"","");
wsh.Run(".\\ap\\d2txt130r2\\xdoc2txt.exe -f \""+pth+"\"",0 ,true);
別環境で差分表示してみると、xdoc2txtがファイルを出す前にDFを起動してしまい、ことごとくそんなファイルありませんといわれてしまった。

画面のレスポンスといえばWindowsが蔓延ってしばらくまでは0.1秒の違いでさえストレスや快適さを感じて、動作の軽いソフトに対する原理主義的な称賛さえあったものだが、そのせいかGUIというのは外部の処理はとかく非同期なところがあって、スクリプトでGUIしようとすると風見鶏のようにくるくるとループして復帰を待つということになってしまう。XMLHTTPなんかはより下層で制御してくれるのでいいのだが、ファイルシステムとなると難儀だ。

とはいえ、Runメソッドは復帰待ちができて便利。最初からこっちを使っておくべきだった。NTの頃に大きいファイルを扱って苦労したことがあってあてにしてなかったが、今は安心して使えるようだ。




GOLDEN CAMEL

ゴールデンキャメル、子どものころに親と入った喫茶店で背伸びして飲んだコーヒーを思い出した。
鼻で間近に感じる匂いは大人の魅力にうっとりないい香りだったが、苦いのか酸っぱいのか複雑な味で、また飲みたいとは思わなかった。

高校生になって、6時間目の授業ををさぼって近くの喫茶店で飲んだコーヒーも思い出した。

いずれも昭和の頃の喫茶店だ。

大人になることをずっと追いかけていた頃を思い出すコーヒーの味。


今飲むと、舌に残らないなめらかな飲み口ながら、当時のままの深みのある味を感じる。

嗅覚というのは生物が原始のころから持っている感覚で、
五感のなかでも一番、本能や感情との結びつきが強いそうだ。

そういえば初めてセックスしたときも、2日間位は世界がそれまでとは丸ごと違って見えたのとともに、鼻からその匂いも取れなかった。

コーヒーの香りに癒されるのは、思い出がよみがえるからというのもあるかもしれない。






リムサイド磨き

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フロントハブをバラしたついでだ
リムサイドも磨いてしまえー

ブレーキに挟んでホイール回せばいい
数回転ですげー皮膜落ちる
おれ天才キター






2時間後、気力体力の限界
おれ単細胞キター


はかない望みをかけてパイプユニッシュケミカル攻撃

落ちるわけないと!
アルマイトじゃないと!




ギブ
磨き残しまくり
中途半端キター














Capreoフロントハブグリスアップ キズ発見

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購入後初バラし。
リアよりはグリスが残っていた。







黒いラインがベアリング球が当たっているところ。
球が小さいせいか何なのか、幅が広いような。







フロントは左右11個ずつ。
目がチカチカする。







ヅラ油を盛って球をズブズブと。








シャフトを確認するに、

傷が!






ルーペで見てみる。
うーん、
これはどうしたものか。
手で回したらリアハブのときよりもゴリゴリしていて、
Capreoもこんなものかと思っていたら。





これは何のお告げか。
ハブ何にしよう。あとオフセットリム欲しいし、リムサイドポリッシュして、ホイールも自分で組んでみたいし、タイヤはKOJAKで、ああ妄想がふくらむ。





作り手の身勝手さ

ファイル内文字列検索で入力ごとにライブフィルタができるといいな
→そうだxdoc2txt使おう
→ActiveX版があった
→コマンドライン経由で起動してファイルI/Oしなくていいなら
→できた!
と、自己満足の高みに達したが、

→ファイルに出せばそのままDFに渡して使える
→なんだこっちのほうがよっぽど使いそう
→自動でインストールするスクリプト作る
→mirrorManで操作されたらそれを促す
→できた!あれ?

だったらEXE版でいい。

でも作ったものを削除すのはためらわれる。
ソースとにらめっこしていると作り手の身勝手な良心が決心の邪魔をする。
自分が得られたものと、使う人が得られるものを混同してしまっている。

あれこれ考え、使用頻度に沿って整理した結果は、作った順序とは逆になった。
DFで差分表示 →EXEも使用
右クリックでテキスト出力 →EXEも使用
ファイル内の文字列検索でのフィルタ表示 →OCXをレジストリ登録した場合のみテキストボックス表示





mirrorman - 画面上でocx登録 のソース抜粋

前回のソース抜粋。

おきまり3点セット
wsh = new ActiveXObject("WScript.Shell");
ssh = new ActiveXObject("Shell.Application");
sfs = new ActiveXObject("Scripting.FileSystemObject");

ドロップされたかを拾います
arg = WScript.Arguments;

ドロップされていればレジストリ削除
if(arg.length)
WScript.Quit(
ssh.ShellExecute("regsvr32.exe"," /u xdoc2txt.ocx","","runas"));
 Vistaの場合、
 regsvr32.exeは管理者権限で実行されないと0x80040200というエラーになるので、
 ShellExecuteで "runas" を付けておくと実行時にユーザ確認が行われます。

問い合わせ。「はい」のボタン以外は終了します。
if(6 != wsh.popup(
"xdoc2txtをレジストリに登録しますか?\n\n"+
"(レジストリから削除したい場合、"+ WScript.ScriptFullName +
"にxdoc2txt.ocxをドラッグドロップしてください)",0,WScript.ScriptName,36))
WScript.Quit();

システムフォルダと各ファイルを取得します。
sy32 = ssh.NameSpace(37);
xdoc = ssh.NameSpace(
sfs.GetParentFolderName(
WScript.ScriptFullName)).ParseName("xdoc2txt.ocx");
zlib = ssh.NameSpace(
sfs.GetParentFolderName(
WScript.ScriptFullName)).ParseName("zlib.dll");
if(!zlib) WScript.Quit(WScript.Echo("zlib.dllファイルがありません"));

コピーして、regsvr32.exeを実行します。
sy32.CopyHere(xdoc);
sy32.CopyHere(zlib);
wsh.CurrentDirectory = ssh.NameSpace(37).Self.Path;
ssh.ShellExecute("regsvr32.exe","xdoc2txt.ocx","","runas");

mirroManの画面ではRunメソッドでxdoc2txt登録.jsの終了を待ち合わせ、
wsh.Run(".\\ap\\d2txt130r2\\OCX\\xdoc2txt登録.js",10,true);
return reloadItmLst(1);
 その後reloadItmLst()で
return location.reload(true);
 しています。




mirrorman - 画面上でocx登録

mirrorManの画面からxdoc2txt.ocxのレジストリ登録ができるようにしました。
右クリックメニューの「テキスト出力」かDFでバイナリファイル選択がされた時、
ポップアップを表示します。



「はい」を選択すると、xdoc2txt登録.jsを実行します。



Vistaでは管理者権限での実行確認ダイアログが出て、



mirrorManもリロードされます。






mirrorMan - XDOC2TXTとDFでバイナリファイルのテキスト差分表示 その2

前回のエントリ、右クリックで「テキスト出力」する操作がまんどかったので、
ボタンの押下回数で操作を分けりるれろ。

1回目の押下でのタイトルバー表示は、テキストファイルをクリックしてDFで表示。


2回目の押下でのタイトルバーでバイナリファイルをクリックしてDFで表示。
xdocdumpdelto.png

DFに出すと同時に次のポップアップ。
textdumpdelto.png

操作は3クリックだ。オス!




コート

081120-213415.jpg
寒い心はお金じゃ暖まらないけど

時速30kmの風はコートが防いでくれるかしら

Visaカードw













mirrorMan - XDOC2TXTとDFでバイナリファイルのテキスト差分表示

しまったこのExcelどっちがどうなってんだっけとか、
あの野郎どことどこを変更したんだ、余計なとこまで変えてないだろうかとか、
そんなとき、
ほぼ忘れてよしになっている記憶の引き出しから目で違いを探していくのは苦痛です。

nanasixls1.png

この二つのファイルの違いを探します。

xdoc2txtdf2.png

左右のファイルを右クリックメニューで「テキスト出力」を選択し、
拡張子が.txtになったテキストダンプファイルを出力させます。

xdoc2txtdf3.png

df.gif ボタンでDF起動モードにして、そのダンプテキストを選択すると下のように色分け表示。

nanasixls2.png
dflineview.png

オス!

※右クリックがまんどいので操作方法を追加しました。




『日本語が亡びるとき』水村美苗


 本書のキーワード、<叡智を求める人>は次のように定義されている。

<叡智を求める人>というのは、必ずしも精神的に優れた人たち、つまり、勇気があったり、公平であったり、心が優しかったりする人たちを指すものではない。ただ、さまざまな苦労をものともせず、自分が知っている以上のことを知りたいと思う人たち──のみならず、しばしば、まわりの人たちの迷惑をも顧みず、自分が知っている以上のことを知りたいと思う人たちである。自分が知っている以上のことだけでなく、人類が知っていることすべてを知りたいと思う人たちである。(p127)










その<叡智を求める人>たちが奮闘して外国語の書物を翻訳し、現在の日本語がある。
日本語は中国からは漢字、平安期に生まれたひらがな、漢文にレ点をつけるために生まれ、欧米外来語にあてるカタカナと、世界に類例をみないちゃんぽんっぷりである。

それが、インターネットの時代になると、<叡智を求める人>は日本語化をやめて、<普遍語>たる英語で書くようになるという。
その理由について述べているところでは、指をバキバキ鳴らしながらキーボードを叩いたのではないかというくらい、<叡智を求める人>という単語は253ページから254ページにかけて実に8回登場する。
すると、<叡智を求める人>は、自分が読んでほしい読者に読んでもらえないので、ますます<国語>で書こうとは思わなくなる。
個々の理由は、著者の血のしたたる文章をここに持ってくることはしない。
本書冒頭の引用が全てを説明している。
「然し是からは日本も段々発展するでせう」と弁護した。
すると、かの男は、すましたもので、
「亡びるね」といった。    (夏目漱石『三四郎』)




漱石は晩年、絶筆となった『明暗』の執筆は午前中で終え、午後は漢詩を作っていたそうだ。

明治以降の近代期、世界に冠たる高みに達した文学が誰にも読まれなくなってしまうことを著者は憂いている。その最も大きな理由はインターネットだという。

それはそうかもしれない。
しかしどんな文明もいつかは沈滞し、滅んできた。その最も大きな理由は周囲の自然を食いつぶした後のあらゆる質の低下であり、精神の質も例外ではない。生活の質が悪くなり、人々も愚かでバカになって滅んできた。現代もこのまま物質文明が飽和していくだけなら同じように滅ぶしかないだろう。
でも僕は、インターネットがもう一度人類を高みにもっていくかもしれないと思っている。<叡智を求める人>がただ英語の図書館に吸い込まれていくのではなくて、その大図書館はもっと別のものだ。言葉でプログラミングし、プログラムが言葉を操るようになると、ある自然言語とある自然言語との関係というのは、<叡智を求める人>にとっては副次的な問題になる。文化もまたそこから新しい形で生まれてくる。





mirrorMan - 縦スクロールバー消し

scrollyall.png


都度resizeTo()しているのに縦スクロールバーも出しっぱで放置でした…

横スクロールバーは勝手に消えるけど縦スクロールバーは元々overflowしなくても消えません。

html {overflow-y:auto}
とすると下の画像のように。bodyタグには指定なしで、htmlにautoを指定しておくと内容がoverflowしたときにはスクロールバーが出ます。


Hand.pngボタンでの画面のモニター位置スナップ、
window.なんちゃらイベントとscreen.availHeightやscreen.availWidthの足し算引き算でできそうなので、さっそくwindows7を真似してモニタ右下だけから上下左右に変更する予定。


続:拍手、すわ修正してv1.93






クリスマスブレンドと妹夫婦

アニバーサリーブレンドが無くなったと思ったら新しく積み上げられていたクリスマスブレンド。インドネシア産にエイジド豆を加えたものがベースになっているのは同じだが、2番目の原材料表示はパプアニューギニアではなくグアテマラ。さっそく飲むと「お焦げ風味」が薄らいでいて飲みやすい。もう一つはbreakfast blend。朝は味覚も鈍いからパンチが強くていいのだけど、商品としては逆にさっぱり系かもしれない。すると朝は飲まないな。

妹夫婦が来月からヌーヨーク転勤で、神楽坂の笑楽でモツ鍋をつつく。主婦太りというかドカ太りに唖然として、まるでワイドテレビをみてるみたいだと笑うが、その肉厚の月日を浮草のように過ごしている自分を思うと笑えない。おれ一生結婚しないかなというと(気を許せる相手なら投げやり的なセリフも口をついて出てしまうものだが)、妹の脳内レーダーはあちこち感知したらしく、多段ミサイル攻撃にあう。イージス艦か!
旦那さんが「そんな押し付けがましく言わなくても」とフォローしてくれるが、いわく関西人にとってイージス艦砲射撃は愛情表現なのだそうだ。
愛情かどうかは受ける人が感じて存在するものであって、ある人がやさしいかどうかは周りの人がそう評価してはじめてそうなるのと同じで、だいたい関西人はそういう自他の区別をわきまえないところが厚かましい(自分も関西人だが)とか、上から目線で反撃を試みるものの、イージスシステムにかなうわけもなく沈没。ブクブクブク







『Strings that tie to you』 Jon Brion

CANON 5Dの動画を見て以来、東京の街並みとセットでインプットされてしまい、チャリ通でずっと聴いてる





『クラウド化する世界』(後半)@職場昼休憩

前半では、現在のIT化と相似形をなす形で20世紀の電化によって社会がどう変わってきたか、エジソンのことが仔細に述べられていた。エジソンの会社の採用試験問題は、まるでGoogleのようだ。

「どのような状況であればウソも許されると思うか」
「あなたが50歳になったときの典型的な一日はどのようにすごされているか述べよ」
「あなたが死ぬとき、自分の人生に満足したかどうか判断する基準は何か?」     (idea*idea)


で、そんなモクモクしたクラウド世界はエデンの園ではない、というあたりを短くまとめると、

労働価値の変質:資産数十億以上を保有する数パーセントの人たちとそれ以外に極端に分化しており、それはさらに加速している。しかし、労働の対価の算出方法を考え直すセクションが現在の資本主義と民主政治では存在しない。株式市場を通して新しい形で富が集中する現在の構図では、戦後の労働運動のような企業の経営者側を搾取者として闘う方法を繰り返しても話にならない。

人種や所得層による異質化:価値観やちょっとした好みを共有できるメンバーがフラットに合流できる社会では、ちょっとした嗜好の差が深刻な異質化を及ぼし、社会が不安定になる。

イラクのテロリストがGoogleMapを印刷してミサイルの標的を定める座標を得るのに使っていたように、草の根レベルの暴力が破滅的な影響を及ぼしかねない。世界はますます神経質になっていく。

挙げられているのは概ね以上の3点か。その後、一歩引いた視点から明るい未来を信じる立場が紹介される。

電気のないエジソン以前は、ろうそくや囲炉裏や暖炉を家族で囲んで暮らすのが当たり前で、その場所を離れて一人で勉強したり本を読んだりして部屋で過ごすのは普通ではなかった。
今では、そんな生活はちょっと想像できない。できたとしてもキャンプの一晩二晩だ。
実はここが本書の結びで、我々が今でもろうそくの火に魅了されるのは、その「現実感」からなのだそうだ。
揺らぐ炎に照らされた周囲の物の存在感、暖炉を囲んで会話した家族の時間などというものに比べて、電球や蛍光灯の明かりは現実感が乏しいという。
生まれた時から家の天井が蛍光灯だった自分には分からないのだが、なんとなく想像はできる。
そしてそれは、生まれた時から家のパソコンが高速回線でネットにつながっている今のネットネイティブな10代の若者にとってもそうなのだということも。

ではその先には何があるの? でAIの話になる。Googleの有名な計画、世界中の図書館の書物をスキャンして取り込む計画について、ある技術者は言った。

我々は人に読んでもらうために本をスキャンしているんじゃありません。AIに読ませるためにスキャンしているんです  (p268)


Googleの検索結果が当たり前になって、それがどのようにインデックス化されて情報が絞り込まれているかということに驚きを感じることはもうない。
しかし、世界中の書物の内容が、世界中の書物にどのように「引用」されたかをランク付けされて瞬時に返されたら、驚きを感じないだろうか。
次の書物にキーワードが含まれています。
 1873年に出版されたこの本に該当する文章は誰それなど、32人の著名人に124回引用されています。
 …なんてコメント付きで。まるではてブかdigg、Amazonサヂェスチョンぢゃまいか!

そんな検索エンジンの情報といっしょに育った人間はどうなってしまうのか?もう想像できない。この年の僕でも寝るのも忘れてググりに没頭してしまいそうだが、本書の著者は、そんなものは薄っぺらでだだっ広いパンケーキのようなものだという。ただそういう一方で、こんな一節も目にとまった。

さて、全世界のコンピュータが接続されて「ワン・マシン」となるとき、我々はついに…(p276)

ユダヤの思想を一言で表す有名な言葉に、「ワンワールド・オーダー」というものがある。直訳すると「世界で一つの秩序」だが、
この言葉の意味するものは言うまでもなく深い。世界のどこにいっても余所者扱いで帰る場所というものがないユダヤ人の気持ちを想像するのは難しい。
ただ単に自分たちが唯一支配する世界秩序を夢見ていっているわけではないだろう。
流浪を経験した者しか感じ得ない、世界の行き着く先はこうでしかないという結論のことをいっているのだと僕は思う。またそれは、Googleの創業者の一人、ブリンが言っていることとも変わらないのではないか。

究極の検索エンジンは世界の全てを理解するでしょう。それは世間が考えているほど遠い先のことではない。 (p256)


我々は人々の多様性を尊ぶと同時に、壁をよじ登って多様な人々を見渡し、全てを理解する者になろうともしているのだ。

WIRED VISIONの記事にちょうどこんなCBSの動画があった。脳でパソコンを操作している。






















Schwalbe Kojak 17inch

kojak_koowho.jpg
これはコーフーさんとこの20inchの画像だが、
仕事の帰りにY'sさんで聞くと、代理店の話では12月中旬入荷ということらしい。
ググルといくつか既に扱っている店があるのは並行品だろうか?
ともかく注文。
IRCの1マソのやつの評判はいいが、転がりや加速のよさは、径が少し小さくなっているからという点もある気がする。モールトンサイトの話をみるに、妥協をせずに開発されているのだろうが、高価格なのは生産数が少ないからというのが一番大きいのではないか?前後で2マソは大きいのでこちらを試してからにしよう。

既に販売されている20inchのタイヤは、性能はステルビオほどではないという話もあるみたいだが、
デザインもいいし、どんな感じか楽しみだ。

081112-200121.jpg
寒くなってきたのでついでにグローブを買って帰った。









12/5 追記:
店の人が気を利かせてくれたのか、入荷したものは18inchだった。
モールトンの英国規格での17inch、シュワルベの日本代理店で取り扱う予定はないらしいので、
個人輸入か並行物ということになる。
Kojakでのキーワードアクセスは毎日あるんだが。

アヤセサイクルさんの入荷情報では、ステルビオより軽く乗り心地もしっとり、だそう。

1/8 追記:
1月末入荷予定のものは、新製品として代理店取り扱いのものらしい。




mirrorMan v1.91 Date型の演算子比較

windowsの日付と時刻の表示形式は自由に設定できるため、
ファイルの更新日時を < や > 演算子で比較するには、
世界協定時刻 (UTC) の 1970年1月1日0時0分0秒からの経過時間を表すミリ秒単位の数値である、
Date型のシリアル値(プリミティブ値)で行うと確実です。
が、この業界、あらかじめ桁を合わせておくのが作法みたいなところがあるせいか、
自分が困ることもなく今まで放置してました。

シリアル値を取得するにはvalueOf()メソッドを使います。

ファイルオブジェクトのプロパティ、DateLastModifiedやModifyDateプロパティはあらかじめDate型で格納されていますが、JScriptでは明示的にDateオブジェクトでnewしておく必要があるようです。

var a = new Date(f1.ModifyDate).valueOf();
var b = new Date(f2.ModifyDate).valueOf();
if(a < b) …


ついでユーザ操作によるpopupも追加しました。
ドラッグドロップやCtrl+矢印でコピーした時にコピー先の上書かれるファイルの更新日時のほうが新しかった場合、
notredfile.pngpopupを表示して問い合わせます。
notredfile1.png一括コピー時にもチェックして一括処理を中止します。








映画 - 『1408号室』スティーヴン・キング

room1408.png


夜中に何気なくつけたテレビでやってたら最後まで観て面白いと思いそう。

でもドリフ育ちには、真剣に観るにはちょっとつらいかな

志村うしろ!











『クラウド化する世界』(前半)@風呂

サン・マイクロシステムズが「ネットワークこそがコンピュータ」といっていたころ、同社に勤めていた現在のグーグルCEOエリック・シュミットはそれを「雲の中のコンピュータ」と言っていた。

goodales.jpg
そのエリック・シュミットのgoogleがその雲の塊たる巨大データセンターを建設すると、ビル・ゲイツは「インターネットソフトウェアサービスについて」というタイトルで「次の大転換のチャンスは、我々が握っている」というメールを社員に送信した。そしてマイクロソフトも巨費を投じてデータセンターを建設し、Windows Liveで一連のソフトウェアサービスを始めた。(右のmirrorManもそこのSkyDriveに置いている)がその他のメールやブログなどの統合サービスはとても繁盛しているとは言い難い。(http://ahodory.~でURIを作ったはずなんだけど、あれはどこいったんだろう)

インテルもそこに照準を合わせ、UMPCやシンクライアントで使われるだろうCPUの開発にメインのリソースを投入し、Atomプロセッサを開発した。今小さいノートが出ているのはそのせいだ。

AmazonもGoogleと同様に巨大データセンターを建設し、こんなブログにも書籍リンクを貼らせる「Saas」で市場を握っているし、Youtube動画をはめ込んで一言わせてもらったりもできる。

ブッシュ一味だかイスラム原理主義だかがバカなことをやり、このほどオバマに投票した国民が911事件のころ「God bless damerica」とか涙目大合唱していた横で、これらの企業は大きく舵を切ってきた。

近い将来、ワールドワイドコンピュータは我々がどこにいて何をしているかを毎日、ほぼあらゆる瞬間に把握するようになるだろう。我々は、現実の世界とコンピュータで作られた世界の両方に同時に存在するようになる。ワールドワイドコンピュータをプログラムするとき、我々は自身の生活をもプログラムしているのだ。

(p148)

というのがこの本前半のまとめ。まるで僕みたいだが、後半以降は、そんなモクモクした世界はエデンの園じゃねえという話のようだ。


最近長風呂で本を読むのが癖になって、季節の変わり目もあるが肌がガサガサになってしまった。





AreaEditorは使える

areaEditor.png
FC2のリアルタイムプレビュー機能、ブログ上でどう表示されるかを気にしながら書くには便利だが、textareaタグにちょっと長い文章を入力していくのならエディタを使いたい。

AreaEditorは右クリックでエディタを起動して入力したら、
[Ctrl+S]で上書き保存したタイミングでブラウザのtextareaに反映
→[Alt+Tab]でブラウザ画面のtextareaで方向キー
という操作だけでリアルタイムプレビュー機能を使いながらエディタで入力作業ができるので便利。



 なのでサクラエディタで一行マクロを[F8]キーにあてて一撃。
Editor.FileSave();(new ActiveXObject("WScript.Shell")).SendKeys("%{TAB}{UP}")






『ハコネコ日記』『幸福の王子』

hakoneko.jpg
happyPrince.png

お花さん。。。

『幸福の王子』を思い出した。

「ツバメさん、ツバメさん、
 小さなツバメさん」

泣くなおらー





草の根で終わらない機材


WIRED VISIONの記事、「キヤノン『EOS 5D Mark II』で東京を撮影、フルHDのサンプル動画」

普段目にしている光景と同じように、道行く人々の表情を感じ取れる。
ネット上の動画なのに、まるでその場にいるかのような臨場感がある。
だから、あえて誰もが目にしている光景を選んでいるのかもしれない。

こんな画質の動画がニコ動とかYoutubeにあふれだしたらもう普通に観賞できるレベルで、実際にメディアじゃん。
(ていうかテレビなら駅員以外顔全部モザイクだな。やな時代だ)

ガラパゴスクラブ(記者クラブ)という既得権益は議論の上で解消されるのではなくて、肩身の狭さに耐えられなくなってフェードアウトしていくことになるんだろうか?

記者クラブすなわち悪という話ではなくて、情報の真偽や対リスク性では、日本は法人格の看板にまだだまだ信頼を置いている。ねつ造だなんだとネットで騒がれていようと、大金看板に泥を塗ってでも、身分を放棄してまで捏造かと思うほどの話なんてないから、マスコミの報道はなんだかんだいって信頼される。
技術者との契約を行う場合でも、依頼側の担当者なり部署は失敗を問われたり、あるいはたとえ外注でも即路頭に迷わすようなことはしたくないから、代わりをすぐに用意できる請負会社にリスクごと負わせて契約するほうを選ぶ。当然の行為だが、多重請負構造はその行為によって維持される。

マスコミにしても多重請負構造にしても、いくら日本人にとっては平和な秩序構造だといえど、全体としての日本はイノベーションが阻害されてハッピー度が損なわれているわけで、ゆくゆくは国際競争力の減少、国益の阻害などと懸念されているのだが、個々の事例を重ねても変わらないから議論したところで机上の空論になってしまうので「ゾンビ企業だらけの日本ガラパゴス化」といわれてしまう。

そんなデッドロック状態を突き破りそうなインパクトを感じさせる動画だ。
ただ東京の街を映しているだけで、従来の画質ならニコ動の隅にあるだけなのだろうが、
作者のメッセージを感じることができるのは、画質がいいから。

絵画の絵葉書と実際の展示物とのメッセージ力の違いのように。







堀田善衞展 スタジオジブリが描く乱世

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横浜の「港の見える丘公園」にある神奈川近代文学館で開催中の「堀田善衞展 スタジオジブリが描く乱世。」へ、15号線をひたすら南下すること約2時間半。

今は『ミシェル 城館の人』を読んでいるところだが、
hottayoshie.jpg
堀田善衞さんはなんとも親近感の湧く顔をされている。




syowatenno.jpg
展示物に、昭和天皇が東京大空襲で焼け野原になった街を自身の足で歩いて見て回っている写真があった。戦局が傾いても軍部がほとんど実際の情報を報告せず、敗戦後、それでもGHQのマッカーサーの執務室まで出向いて「すべての責任は私にあります」と言われた人の、一面の廃墟をみて歩く昭和天皇の表情が印象に残った。国民はみな土下座していたそうで、堀田善衞さんは東京大空襲の体験者としてそれをみて衝撃を受けたそうだ。たしかに、天皇も天皇だが、国民も国民で、そういう文化の近現代国家は他にないのではないだろうか。侵略的な戦争をやったことはやったこととして別としてもらえるとすれば、僕は日本のそういうところが嫌いではない。

作家としての堀田善衞さんは以後反戦的な思想を持つのだが、いわゆる左翼としてでなく、ニュートラルな視点から物事の本質を見出そうと、人々が混乱、衝突する時代の社会と人物をテーマに作品を作られているようだ。鴨長明もその一人で、鴨長明といえば、

「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例なし。」で始まる方丈記。
学校の教科書で初めて目にしたが、冒頭句でいきなり満腹になるこんなセリフは一度読んだら忘れられないものだった。

その鴨長明と同時代の藤原定家を主人公にして、ジブリの宮崎監督と鈴木プロデューサーが映画化しようとした?作品が今回のメインである。ストーリー展開順に大量のカラーのスケッチが展示されている。なんでボツになったか知らないのだが、ストーリーの説明文と一緒に結末までじっくり眺めていけば、十分練られた幻のジブリ作品をもう一つみれることうけあいだ。

結末の内容はちょっと子供に受け入れられるのは難しいかもしれないが、僕はそれを見てもう一度最初の場所に戻って見直した。ぽにょはまだ見てないが、ぜひこっちを作品化してもらいたいものだと思う。『紅の豚』を宮崎監督は「僕の趣味でやったわがまま作品」といっていたが、どうしてどうして、北野武監督のことを思えば、「定家と長明」くらいはいいじゃないかと思ってしまう。僕は宮崎監督の大人向けの結末の作品を映画館で観たい。


あとは横浜の街をブラブラ。ルネサンス期のパリもすごかったんだろうけど、ミシェルがもし現代の横浜に住んでいたらきっと365日デートだな。
081107-160200.jpg 自転車は建物の横に地球ロックできた。
081107-160616.jpg いい公園だ。
081107-144338.jpg いい自転車だ。
081107-162652.jpg 腹ごしらえ。
081107-170755.jpg 異国かのような元町商店街。MGのTが店の戸口に置いてあって、ダッシュボードを覗き込んでいたら店員の人がこっちを見ていた。
それからほぼ異国の中華街とカップルばっかりの山下公園をブラブラして日が暮れたら、日本丸のライトアップがきれいだった。
「白いカノジョ(自転車)がいるじゃないですか」と昨日職場の人に言われてしまったが、自転車は自転車、これはデートではありません!(キッパリ)

帰り道に売り切れた足でふんばって黒いポルシェを抜かしたら、2回抜かれるたびにじろじろ見られた。




mirrorMan - xdoc2txt実装ソース抜粋

動作確認の続きです。

まず、
<object id="XDOC2TXT"
classid="clsid:4FD6BD6E-471A-48A6-8C52-5E8391ECBA9F" width=0 height=0></object>
<span id=xdoc2txtSpan></span>
objectタグでXDOC2TXTの参照を作成します。
span要素でテキストボックスを表示/非表示するポイントを作成します。

ボタンクリックかCtrl+Fで呼ばれるモジュールは、
function toggleCmdBtn(i){
if(document.all.filteFnmInBox){
if((!XDOC2TXT.object)||(document.all.xdoc2txtInBox)){
filterFileSpan.innerHTML ="";
xdoc2txtSpan.innerHTML ="";
setTimeout('loadItms(1)',0);
}else
xdoc2txtSpan.innerHTML = "<input type=text id=xdoc2txtInBox size=5 value=xdoc2txt>";
}else
filterFileSpan.innerHTML = "<input type=text id=filteFnmInBox size=5>";
ファイル名のフィルタのテキストボックスのidはfilteFnmInBoxで、xdoc2txtの入力ボックスと合わせ、同じイベントで2段階でのテキストボックスをサイクル表示/非表示させます。function名ですがもうトグルじゃないです。

XDOC2TXTを参照するobject要素のobject属性値がnullかどうかをチェックすことで、ActiveX版のXDOC2TXTがインストールされているかどうかを確認します。または、すでにxdoc2txtのテキストボックスが表示されているかという条件文です。
これがtrueだった場合、両方のテキストボックスを消去します。
falseだった場合、それぞれのテキストボックスのinput要素を作成します。

テキストボックスに入力されたキーのonkeydownイベントで次の処理を行います。
if(document.all.xdoc2txtInBox){
rhtStatsbar.innerText ="";
try{var regx = xdoc2txtInBox.value ? new RegExp(xdoc2txtInBox.value,'mgi') : /./}
catch(e){
xdoc2txtInBox.style.backgroundColor='#d8efff';
return rhtStatsbar.innerText = " "+e.description
}
xdoc2txtInBox.style.backgroundColor="";
}
rhtStatsbarは正規表現句のエラーを表示する領域です。
入力値でRegExpオブジェクトをnewします。エラーの場合、テキストボックスの背景色も薄いブルーにしていますが、XPではエンターキーを押さないと色が変わらず、よくわかりません。

続いて、フォルダオブジェクトのコレクションでそれぞれのファイルをループするときに、
XDOC2TXTのConvertメソッドの登場です。そうです。ファイル毎に呼び出してます。
for(var fc=new Enumerator(erfo.Items()); !fc.atEnd(); fc.moveNext()){
if(regx){ if(!regx.test(XDOC2TXT.Convert(fc.item().Path))) continue}
・・・
なのに速いですね。RegExpのオプションは複数行でデータ全体で大文字小文字区別なし
にしていますが、外す必要もない位速いです。EXE版でファイルI/Oは絶対にしたくありません!
のちのちは、正規表現のマッチ結果を格納して、マウスカーソルを合わせたら検索結果がツールチップに表示されると面白そうです。





サドルの浮気

如意棒というのは付け根で仕舞いでは御座らず、皮膚の内側では菊の御門の近くまで達している故、何するとそこまで硬化して候、サドルは自転車に乗る士にとって文字通り相棒たる部品。

拙者の場合、痩せ体型故、穴なしサドルではたちまち尿道圧迫陣陣痛に襲われてしまうくせに、前乗りで足をくるくる回すのが好きときていて、SMPのTRKのような穴の大きさではすっぽり挟まってしまう位、坐骨の幅は狭いのでござる。まことに悩ましい。

この点、SMPの湾曲した座面は坐骨を包み込むように支え、尻の肉と坐骨で荷重をうまく分担できるような角度で湾曲面の調整ができれば、Exstraはとてもしっくりくる穴の形状をしている。まさに、一度はめたら忘れられない名器といって差し支え御座らん。

田町まで帰社でチャリ走30分、池袋まで帰宅で1時間の道のりでの結論であった。VELO、すまんが御縁はなかったが、良い思い出ではござった。さらば。




スタバ + ドトール

池袋のスタバで最後の1つになっていたアニバーサリーブレンド。
カラメル風味と濃い苦みに、いわゆるコーヒーらしいブレンドな味を足してみるとどうなるか。

ありきたりな、といっては失礼だが、
商売敵であるドトールのROYAL AROMAと半々で淹れてみた。
半々だとちょっとスタバっぽさが薄いので2/3くらいがいいかも。

ライバル同士が融和した混血味、一度お試しあれ。




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笹部 政宏
笹部 政宏
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