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『カラマーゾフの兄弟』@お台場

GoogleEarthでコンテナ埠頭に近づける場所はと探すと、お台場に発見。海浜公園と埠頭続きになって、ガントリークレーンがずらりと並んでいる。お台場へは皇居と日比谷公園の間の交差点を東へ一本道。途中の青梅海浜公園?でおばさんたちが何やら木に群がっている。木イチゴがいっぱいなっていた。一つむしって食べる。懐かしい味。ジャムにすると美味しそうだが、一人なのでやめる。でも帰ってきてちょっと後悔。フジテレビのある砂浜側の公園にも一本あったようだが、たくさんの人がいても誰も見向きもしていなかった。


台場公園に登る。100年前に欧米列強の黒船から江戸湾を守っていた幕府の砲台(砲身はたしか靖国神社の遊就館に展示してあった)に自転車を装着してみる。かつての列強国イギリスと日本との合作の自転車が、100年以上の時を経て東京湾を見つめる哀愁漂う後ろ姿、何かを物語っているような、気がしないでもない。いや、そんな思いに浸る間もなく、前に座っているカップルに変な視線を向けられそうなのでとっとと片付ける。

ドストエフスキーの最高傑作といわれる『カラマーゾフの兄弟』、読みやすい新訳が出て、ちょうど現在の日本を風刺したかのようで面白いと評判になり増刷に増刷を重ねて云々というので四部とも大人買いしていたのを、砂浜で読み始む。まだ一部と二部の少しまでしか読んでないが、現時点ではちっとも面白くない。登場人物は男も女も長いセリフをまくしたてる頭のおかしいのばかりで、事件や出来事が一体どう落ちがついているのかさっぱりわからない。


帰りに東池袋の新装なった大勝軒の前を通ったら、腹が減ってるのに気がついてUターンして自転車を前に止める。券売機の横で店の外を向いて座っているなんか変なおじいさんがこっちを見てると思ったら、あの名物主人の山岸さんだった。
タオルのはちまきではなくて普通のぼうしだったので気づかなかった。しゃがれた張りのない声でいらっしゃいと客に声をかけている。ただのじいさんならむしろ営業妨害に近いが、あのおじさんの場合は別だ。化学調味料ドバドバスープつけ麺の元祖的な店だというのを聞いて、なんか味の素の味がしそうな気がして今まで食べたことなかった。「もり」を注文する。海苔が貴重品だった江戸時代、ソバ屋で「ざるそば」といえば海苔なし、「もりそば」といえば海苔ありだったそうだが、そんなことを思い出しながら待つと「海苔」ありのスープがきて麺もしっかり冷えてる。どんぶり山もりの量に怖気づいたが、つるつると軽くて中華麺の加水くささもない。めんを浸す量でうまく味の調整ができて普通にうまくて完食。この感覚はたしかにざるそばを食べるときのよう。評判はあてにしてみるもの!『カラマーゾフの兄弟』もきっとこれから面白くなっていくのだと、気持ちもあらたに店を出る。
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笹部 政宏
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