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『八日目の蝉』@北の丸公園

吉田茂、清水門、北の丸公園

北の丸公園で読み始める。ベンチに疲れたので芝生で寝て読むが、まだペダルを漕ぎ足りなくて体がむずる。
南方向へ。日比谷公園を散策した後、東京タワーの真下までいって、品川まで。坂を登って高輪を走って戻る。ステルビオのタイヤは同じ空気圧でもBSMのそれより確かに柔らかい。シルキーライドとうたうなら、よっぽどこっちのタイヤのような。

近衛師団が出入りする門でもあった清水門から入る。馬が登れるように作られたという階段を自転車をかついで登るのはなんか複雑な気分だ。登りきると吉田茂像が、なんでここに?
太平洋戦争で日本が負けたとき、昭和天皇の退位をとどめ、国民に謝罪するといったときもとめたとあるから、皇室をお守りしたという意味もあるのかなと思った。顔の表情、吉田茂という字の書体、ひっそりと設置された場所といい、天皇によく仕えたという点で共通点はあっても、楠木正成像とはマ逆の感じだ。楠木正成も城攻めにウンコ投げて応戦したというから同じくユーモリストでもあったかもしれないが。

自然体の眞鍋かをりのブログ5/12で、爆笑問題の太田さんに薦められて1日で読破して「なんともな気持になった」とあって読んでみた。
物語は主人公の女性が人の赤ちゃんを盗むところから始まる。もちろんその行為が肯定されているわけではないが、その犯罪に及ぶ主人公の、子を思う母の心は肯定も否定もせずに描かれていく。
主人公はつらい生い立ち云々でと情状酌量の思いを持つこともできないし、読み進むほどに、子を持つ母の意思は法を守る気持ちに勝るのだと、そんなありきたりなオチなわけがないという気がしてくる。公園で風にそよられてのん気に読んでる場合じゃなくなって、帰ってきてしまった。

明治から昭和初期の政治家は女を2,3人囲うのは当たり前だったそうで、現代も中小企業の社長などでは珍しくない。吉田茂も妻の死後に再婚した。スクープされて記者嫌いになり、コップの水を記者にぶっかけたりしたとか。複数の女性を同時に正妻とするのは、天皇だって許されないのが日本だ。
この本に登場するのは「女にだらしない男」ばかりだが、何をもって「だらしない」というのかは、好々爺然とした視線を振り向ける吉田茂像を見ても、「おまえでみつけろ」といわれているような感じだった。
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笹部 政宏
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