100万人の心を震わせたピザデブブサ男
何をやっても自信が持てず、つまずいてばかりの人生。携帯電話を売る仕事をしているが、夢は生きがいと感じることを仕事にすること。実際、人の影ばかりを歩いてきたような雰囲気が顔にも風体にもにじみ出ている。そんなポール・ポッツさんの唯一の心の支えは、自分の声だった。
「自分の声がいつも親友でした。
学校でいじめられたときはいつでも自分の声が頼りでした。
歌っている時は、そんなことはどうでもよくなります。
たぶんそれが自信が持てない理由だったのかもしれません。」
すき間のある前歯に、脂肪が垂れる口元、だらしないYシャツの襟。そんな彼がある日テレビの素人オーディション番組に応募した。
ありえない舞台に立ち、たらした両手を硬直させたまま、一点をじっと見つめて全身の力を振りしぼり、後先のことなんてまったく頭にはないように必死に歌う。
そんな様子を見ながら耳に入ってくる歌声がもう人類の叫びのようで、僕も気がついたら涙が出ていた。歌い終わったときの物憂げな表情がまたたまらない。
すごい視聴率だったそうだ。
くわしい紹介サイトはらばQ。
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学校でいじめられたときはいつでも自分の声が頼りでした。
歌っている時は、そんなことはどうでもよくなります。
たぶんそれが自信が持てない理由だったのかもしれません。」
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ありえない舞台に立ち、たらした両手を硬直させたまま、一点をじっと見つめて全身の力を振りしぼり、後先のことなんてまったく頭にはないように必死に歌う。
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