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LX3スペシャルソフトケース

LX3_softCase01.jpg

コーヒーカップの上に乗せて撮影。天気は雨が降りそうな曇り。

露出を高めに補正して、トイカメラモードで四隅に影をつけ、色の強さとトーンカーブをデフォルトに戻し、シャープネスをかなり強めで現像してみた。

背景のボケとかフェルト素材の色とかベルトの光の反射とか、LX3はコンデジなのに写真が上手くなったかと思ってしまう。





Bob Acri - Sleep Away (Audiosurf)




Windows7rcにサンプルで入っていたこの曲、村上春樹さんの新作にとてもあう。


じっくり読む








「こうであったかもしれない」過去が、
その暗い鏡に浮かび上がらせるのは、
「そうではなかったかもしれない」現在の姿だ。

腹巻きより。





新報道2001 与謝野大臣とクルーグマン教授の対談



フジテレビの新報道2001で与謝野大臣のクルーグマン教授の対談が行われていた。クルーグマン教授がどんな人物かはオバマを揺さぶるクルーグマンの正体 | ニューズウィーク日本版がおもしろい。とにかく誰でもどんなものでもバッサリ辛らつにこきおろす人で、
少年時代はアイザック・アシモフのSF小説、とくに「ファウンデーション」シリーズの登場人物に共感していたと、クルーグマンは言う。「オタクが文明を救う物語だ。社会理論を説く専門家や黒板で方程式を解いているような人々が『この法則に従わなければ帝国は崩壊し、千年に及ぶ暗黒の時代がやって来る』と声を上げる」
というのが原キャラで愉快である。
ノーベル経済学賞を業績のピークだとして現在は活動を一般向けにシフトし、世界を回っているそうである。与謝野大臣もクルーグマンの著書は翻訳が出るまえに原文で読むほど好きだという。もちろん、今回の巨金経済対策でも参考にしたそうである。

与謝野大臣は来年の春には景気はプラス成長と言ったが、クルーグマン教授の目はその時「それはない」という風に見開いた。当たり前だ。
欧米の中~下層が数年後に上がる住宅ローン利率でアップアップせず、さらにその担保で多重債務を増やして消費を続ける気になれるなら、オバマ大統領もリスク細分化というミンチ肉化して人格の見えない世界の債権者に痛み分けを強制する大徳政令を発し、メタボ信用とブヨブヨレバレッジを無かったことにするだろうが、まずありえない。
1930年代の銀行規制がんじがらめの冷え切った時代を経験して、80年代からの自由な金融資本がいかに世界をドリブンしてきたかは誰の目にも明らかであり、どのようにしてこの間接金融に流動性を損なわないようにしつつやり過ぎを防ぐ上手な規制をかけることができるかだと思うが、そんな知性はソロスも言うように人類は持ち合わせていない。あるなら、とっくの昔に国際決済用通貨が創設され、ドルがしたいようにやった結果でこんなことにはなっていなかったはずである。与謝野大臣のいう来年の春なんて、人類が失敗から学ぶには早すぎるのだ。だいたい、日経平均9000円なんて、国内のどこをどう見て歩けば納得できるのか教えてもらいたい。失敗の中身を認めるどころか、まるでメタボ患者の破裂寸前の顔のにきびのように、脂肪が飛び散って炸裂するカウントダウン状態の株価である。外国勢が放っておくわけがない。

ヨタ話はおいといて、以下番組の要旨。東京大学大学院の吉川洋教授も同席している。

◆日本の不況の原因を作ったのは?
日本の金融システム、これはきわめて健全です。実体経済のほうですけども、基本的には健全なんですけども、日本の輸出の半分が消えてなくなってしまった。

大臣の意見にほぼ同意します。しかし日本は輸出中心国。耐久性のある製品を製造・輸出していてこうした危機に対して大変影響を受けやすい国です。日本は「失われた10年」の不況から完全に回復したわけではなかったということです。今振り返ってみれば、日本は2003年に成長が始まったあと、緊急経済政策をやめてしまった。利率はほぼゼロにし続けるべきだったし、もっと長く財政の拡大をし続けるべきだった。


◆景気回復するにはどうすればいい?
こうした状況では物事は簡単ではないのですが、私は実現可能なインフレ・ターゲットがあればいいと思う。

クルーグマン教授がインフレ・ターゲットの有名な論文を書かれて、我々みんな読んだのですが、率直に言って賛成する人反対する人半々でした。私は個人的には懐疑的なんです。

経済成長に伴う健全なインフレ率というものは、私は存在すると思っています。

問題はそれを、2~3%のインフレをどうやって起こすことができるか

一つ、決定的に同意できないところがあります。テレビ的にはうれしいことでしょうね。インフレに対する恐怖はひどく誇張されすぎています。それは大洪水の真ん中で火事の危険を叫ぶようなものです。日本銀行がインフレ率を発表することを恐れているのは分かりますが、その目標を公表することが大切です。2%でもある程度の効果はあるでしょう。


◆日本の経済対策はこれでいいのか?
現時点でポイント(エコポイント制度について)が何に使えるかわからないのにポイントが与えられる理由がよくわかりません。消費を刺激するための施策の一つでしょう。まぁやってみる価値はありますね。

消費者マインドを刺激するためにエコポイントの制度を作りましたけど環境問題にも貢献する政策ということで、消費者が物を買ったときに政府が援助するのは「異常」な政策ですけども今の時代だけは許されるんではないかと

アメリカでは歴史的にみて給付金(定額給付金について)は使われずほとんど貯金されます。私ならこの政策はやりませんね

たぶん、消費に回るほうがはるかに多いということが過去の経験から推定できるというので定額給付金というある種の減税をやった

私なら前例のないレベルの金融政策を積極的に進めます。ドイツの日本はとても似た状況にあります。両国とも輸出に大きく依存し製造部門に強く金融部門は比較的安定しています。そしてこの世界不況の影響をもろに受けています。しかし、日本にはドイツにはない大きな利点があります。ユーロに縛られた国よりも自由な政策が取れることです。積極的な金融政策を取る力を持っているのです。

私は日本銀行ではないんで・・・

でも彼らと話さないとダメでしょ?

もちろんよく話していますけど、彼らは我々の期待以上に非伝統的な非正統的な政策を取っています。彼らにこれ以上期待してルースマネタリーポリシー(自由な金融政策)を取れということはほとんど無理なことだと思います。

いえいえ、余地はいくらでも残っています。繰り返しますが、日本の財政政策は正しい方向に向かっています。しかしもっとやるべきなんです。

我々が作った政策は、金融と需要を作り出すこと、この二つしかありません。(これは『世界大不況からの脱出』も参考にされた。日本で発売される前に大臣は原文で読んだ)

最後のチャプターに書いてあるたった2行のことですが、私はその本を補正予算を作る前にちゃんと読んでいて、(「世界の政策指導者は、二つのことをする必要がある。それは信用フローを回復すること、そして消費を喚起すること」)


◆財政出動は需要を増やすのだろうか?
今回の財政出動の規模はGDPの3%におよんでいます。その効果は今年は2%のGDP押上げ効果があります。ほとんどアメリカと同じような規模の財政政策をやっていると考えています。

アメリカの政策がそうであるように日本の政策も間違っていません。しかしもっと積極性が欲しいです。

麻生総理はたくさんの財政出動をしろとおっしゃいましたけど、それが本当にワイズスペンディングかどうかは、ひとつずつチェックをしました。

経済学者ケインズはこう言っていました。「できるならばお金は賢く使え。しかし、賢くない使い方でも役立つことがあるのだ」と。とにかくお金を使うべきなのです。

今回の財政出動は大胆すぎると、我々は批判を受けています。しかしどうせお金を使うのだったら、一時に驚くくらいの額を使わなければいけないというのが我々の考え方でした。

そうでしょう全く一緒です。オバマ政権はお金を使いすぎると多くの人が批判している。しかし、オバマ政権はまだ全然少ない資金しか投入していないと思います。中途半端な政策は何もしないのと同じくらいタチが悪いのです。


◆日本の景気回復はいつ?
たぶん来年の春には、日本の経済はプラス成長になっていると私は思っています。

アメリカについていえば、今年の終わり頃にかけて、経済の回復の兆しを見せる可能性は高いと思います。日本では患者は最悪の状況を脱したと思っています。しかしいつ退院できるのかわからない。5年かもしれないし、10年かもしれない。

アメリカもヨーロッパも日本も手品のようなことはできません。汗と知恵を出さなければ、本当の富を作り出すことはできないと思っています。

しかし、現在の世界経済危機では、ひょっとしたら魔法のようなことが起こるかもしれません。ケインズはこんなことを言っています。「私たちには強力なエンジンがあるけれど、一つ異物があって動かないだけ。その異物を取り除けばエンジンは動き出すのだ」と私達はその異物がどこにあるのか見極めなければならない。

(アナ)どの産業が日本を救うと考えますか?わかりません。希望があると思っているのは、アメリカ、そして世界の環境産業です。どんな産業なら新しく投資をしてくれるのか、真剣に考えないといけませんね。環境方針を厳しくすることによって得られる可能性に皆投資するのではないかと思います。大規模で明確な温暖化対策を打ち出すことはかなり役に立つのではないかと思っています。日本はそこで大きな役割を果たせるのではないかと思います。

もちろん、誰も特効薬は持っていません。いや、こう言い換えましょう。特効薬はあるかもしれないが、それがどんなものか誰も知らないのです。あらゆるボタンを押してみることが大切なんです。どれかに効果があるかもしれないですから。

私は今度の経済対策をクルーグマン先生の本に合致するかどうかいつも考えていましたから、今日お目にかかれて非常に光栄だと思っています。

とても得るものが多い対談でした。





小沢降ろしは政官マスゴミトライアングルのグランドデザイン

将棋で三方に囲まれて王が後ろにしか動けなくなったら、もう王手みたいなもんではないか。
思えば自民党幹事長時代、あのギラギラして国会を早足で歩いていた姿をもう一度見せてくれ。

僕は2000年6月の選挙のとき、萬晩報にこんな投稿をしていた。もう10年越しの片思いだ。こっ恥ずかしいが気持ちは今も変わらない。以下まるごと転載。おまいら覚えているか?10年前の小沢を。僕はもうこれ以上小沢さんに冷や飯を食わせたくない。

お上意識の万年野党VSあっちこっちしてきた民主党
Tue, 20 Jun 2000 笹部政宏 mailto:BXB05046@nifty.ne.jp

小選挙区制は2つの政党の政策を選択する選挙だ。今回の選挙の争点は例のごとく構造改革の是非だが、民主党にその政策を実行する中身は実質的にない。 細川政権以来党をあっちこっちしてきた人達のかたまりだ。

小選挙区制を作らせたのは小沢一郎だし、構造改革を昔から変わらず主張しているのも小沢さんの党である。しかし、選挙における彼のプレゼンスは、党が単純明快な看板を掲げているのとは対照的に、小さい。

たしかに、小沢一郎は憲法改正や自衛隊の国軍化を主張するし、党首としても、単純明快の反面鏡としていえば、唯我独尊な性格だ。マスコミの人にとっては、表立って小沢一郎をたてるのはタブーでもある。選挙の争点を明快にするにはこの人をたてるしかないにもかかわらず、小沢さんに対するイメージは、55年体制の時代のみそぎが済んでないみたいなのである。

先週のサンデープロジェクトでは、小沢さんは既得権益、族議員の打倒をいっていた。これが政策転換の障害になるのはどこの国も変わらない。そして、選挙で示される民意がこの障害を打破するのも、どこの国も同じだ。得をしている人が損をすることに反対するのは当たり前だから、それを押しとおすには周りの人の多数決しかないのが民主主義である。

一方、これまでの日本は、国全体がどんどん豊かになるという、国民の多数が得をする特殊な状況にあった。これは外国から儲けていたからで、損や得が何もないところから生まれてきたわけではない。得をする人は多くの損をする人間から得るから得をするわけで、本来、得をする人は絶対多数派にはならないのがこの地球だ。

自民党が万年与党だったのもこの理屈からなのだが、日本経済の成長期が終わり、この自民党を分裂させるために党を出たのも小沢さんだ。いろんなところと組んでやろうとしたが、結局実にならなかった。で、今はそれもやらず、ただ主張だけを続けているという感じだ。

日本人の近代史は、いつも「お上」にひっぱられてきた歴史だ。資本主義も民主主義も、民意が選択したという意識はあまりない。「お上」という制度的な実体があるわけではないが、あえていうなれば、政官財プラス大手マスコミの人たちの料亭の畳の上とでもいえるだろうか。料亭の席でものを決めるというのは、明治維新以来のものである。

この百年感、そこで描かれるグランドデザインは、国民の多数を豊かにするという点で敗戦を除いては成功してきたし、民意も基本的にそれを信頼してきた。江戸城の無血開城に始まって、国民の多数を守り豊かにできるかどうか、というこの伝統は日本人にとって、国際法が慣習でしかない世界の中で、本心は議会の立法機能よりも重いものだったのだ。だから、既得権益というものも、グランドデザインの一翼を担っているとして必ずしも悪いものではなかった。

しかし、追いかける相手がなくなり、自ら目標を考え出さなければならなくなれば、議論以前に共有できた「国民の多数が得をする」項目がなくなり、これまでのようなグランドデザインを同じように描くことができなくなった。そこで既得権益もたちまち、国の活性を蝕むエゴイズムのガン細胞のように思われるようになった。構造改革という言葉は、既得権益の打破と類義語だと僕は思っている。

これに一番早く気がついて行動を起こしたのが、小沢さんだったのではないだろうか。だから僕は、小沢さんのみそぎが終わるときが日本の復活のときではないだろうかと感じている。民意側の政党が政権をとることもある普通の国への出発として。小沢さんは、テレビでみせている姿勢が保守側のものでないことをどのように自覚しているのだろうか。分裂していった党が保守党という名前になっているのが、僕には小沢さんへのあてこすりのように思えるのだ。
(大学生 就職活動中)





Windows 7 RC アップデートインストール

DELL Inspironに新規インストールしてみて問題なさそうだったので、パーティションごと削除してアップデートインストールをやり直した。新規インストールは数十分だったが、アップデートインストールは夜中ずっとカリカリやってて相当時間がかかっていた。

総じて快調だが、タスクバーのツールバーのクイック起動がなくなったのは痛いし、面倒くさがりには重宝するソフトウェアキーボードは見た目コジャレたもののサイズを小さくできなくって邪魔である。クリックして拡大したのが実物大だ。


SQL Serverなど問題のあるプログラムはインストール時に指摘してくれる。ATIのディスプレイ関連のドライバは指摘されたが問題なかった。が、マイコー謹製マウスドライバのIntelliPointで問題が起きた。垂直ホイールがほとんど動かない。ホイール量を最大にしてもまだ足りない。同じことは昔も一度あり、またかという気分だ。レジストリエディタでScrollLinesの値を大きくしてみて、ましにはなったが快適といえるものではない。


目だったUIの機能としては、ウインドウをドラッグして上下にシェイクするとそれ以外のウインドウが全て最小化され、左右にシェイクすると元に戻るというのが話題になったが、ちょっと遊んで終わり。Vista以来のWindow+Tabキーのほうがまだ使える。

あと、ウインドウをドラッグモニタの端まで動かして最大化とか画面半分にサイズ変更する機能もどうかという感じだ。ウインドウの横スクロールバーが出ているかどうかというのは結構気にしているもので、表示されないウインドウ幅にしていたサイズが、画面半分サイズにした後はもう元には戻らない。
やはりAlt+スペースキーを使い続けるだろうし、mirrorManを変更する気も起きない。

そしてIEは、Vista+IE8よりさらに軽快になっている。SleipnirはIE8でかなり軽くなるが、これはもう必須だ。HTAはサクサクすぎて笑える。jQueryでFadeIn()するのもスクリプトか?てくらいアニメーションのタイムラグがなくなった。C系言語はOSやミドル、アプリケーションはスクリプトって分け方が本当にそうなるのかもしれないなと感じた。これはもうVistaに戻そうという気にはならないし、XPもいよいよ終わったOSだ。



株式会社ブラック日本の雇用システム

ボンボン時代の麻生はよく大盤振る舞いをしていたそうだが、首相は色んな面で優れ資産もある日本と自分をダブらせているのか?国際関係は世界オラガ村ではないから、そんなことで立場を得ようとしても無駄だろう。儲かるとなれば10倍のレバレッジを効かせて投資する人たちがぺんぺん草だけを残して去っていった後に現れてお金を出してやるといっても、ボランティアの人かと思われるだけである。

不安神経症的に将来を憂えるNHKの最近の特集番組に登場する人たちは、まるでブラック企業に就職して人生に失敗した人のようだ。ブラック企業は幹部が儲け一般社員を使い捨てにする。日本も同じだ。年功序列、終身雇用、系列出向転籍が儲かるシステムだったのだからしょうがない。

日本がベーシックインカムを導入するというような、欧米の観念を覆すような仕組みでも構築できれば別だが、雇用不安をカバーして経済の活性を取り戻していくには結局欧米にならうしかない。自己都合で退職した場合は失業給付金の支給は半年後という、国民の働く意欲を頭ごなしに否定するようなブラック企業的な方法はやめつつ、仕事の現場では業務内容に値段をつけて人材の流通デッドロックを解除し、働き方そのものから変えることである。今このタイミングで国民のマインドをがらりと変え、V字回復が達成できれば、麻生総理もお望みどおりの、世界のエグゼクティブから賞賛と尊敬を受ける日本になれるだろう。

そもそも100年の1度というなら、構造問題が重なり世界一深刻な後退を見せている日本にとってこの不況は黒船のはずである。それなのに年金砲で日経平均を狂ったように9000円まで上げているのはまさにブラックである。金融指標は底入れを匂わせるものばかりのようだが、金融指標と実体経済の乖離は目を覆うばかりで、実体経済が今後も下降していくなら、今無理に注入すればするほど後のバストもひどくなる。いや実体経済が下降していくことは間違いないと思われる。ゴールドマンも仕込んでいるようだし、あとはまた、みなが狂ったようにマウスをクリックするようなタイミングが訪れるのを待つのみである。

鈴木氏が北方でほにゃららとか、領土返還で麻生が解散とか、ぶっそうな噂がちらほらな今日この頃、すわ民主党政権で日経暴落とか、地に足着かない米ドルとか、どこかで誰かがソファに深く腰掛けて着火マンの火花をカチカチさせているんだろうなという気がまたするこの頃、みなさんGWはいかがお過ごしでしたか?



BONNIE PINK - Joy




『グラン・トリノ』クリント・イーストウッド

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丸の内のピカデリーで、3分の2程が空席だった。前の回が終わって出てくる人達をロビーで眺めていると、さっさと一人で出てくる無表情のおっさんが目立った。何だろう評判いいはずなのに、クリント・イーストウッドは日本のおやじ向けには外してしまったんだろうか?

妻を亡くしたが、家のメンテでも庭の手入れでも何でも自分ひとりでやっている。ただ食い物だけはビールとビーフジャーキーに落ちていたところだった。

おばさんたちの歓声が一番あったのは、である。米食い虫めと軽蔑している隣家のアジア人のパーティに誘われた主人公が、一度は断りながら食い物とビールに釣られてそれを受け入れていくところだ。

人一倍頑固で年も年のじじいの価値観がそう簡単に変わるもんかと、日本のおやじにとっては「リアリティが足りない。フフン」ってな感じだろう。しかしそう思っているところで主人公が最高のヒーローに達していってしまう。しかもクリント・イーストウッドは脚本は一切変更しないといって撮っている。ちょっと否定されてしまった感じの後味の悪さが、エンドロールが始まったらさっさと一人で出てくるおやじ達の涼しげな顔になっていたのだろうかと思った。

じじいではないつもりの僕には、今回は「ミスティック・リバー」「ミリオンダラー・ベイビー」のような突き落とされる感じはなかったが、クライマックスを予測するのに逆の意味ではめられて面白かった。これは西部劇ではないしコッポラの映画でもないのだから、たとえ銃社会とはいえ現代のアメリカでマフィアが住宅を蜂の巣にしていくのは異常な出来事であり重大犯罪だということを忘れてはならない。銃を構えることになれば決して発砲を厭わない頑固な男というクリント・イーストウッドの演技がどれだけ徹底していてもである。



フジテレビから世論調査の電話がかかってきた

紅茶を入れていたら固定電話が鳴って開口一番フジテレビだといわれた。フジテレビのなんちゃらではなくフジテレビですと。これまた大きく出てきた勧誘電話だと思ったら世論調査とのこと。

~を支持するかしないかという質問にはすんなり答えられるが、麻生総理は選挙前に辞任すべきかなどという質問もあった。それは自民党が選挙に勝つためにはという意味ですか?と聞くと、あはいそうですというので麻生さんでいいんじゃないですかと答えたが、フジテレビは自民党の選挙対策に協力でもしているのか?

僕は、小沢さんと与謝野さんが利権ドロドロ政局から離れて囲碁でも打ちながら国家大局の打ち手を相談しているようなのがいいなと思っているので、そういう質問の答えを持っていない。こういう質問の結果をテロップにまとめて番組に使っているのに以前から違和感もあった。一般国民に政治評論家に対してするような質問をして、そういう結果を視聴者は知りたがっていると考えているのだろうか。

それに、いちいち10以上もある選択肢を読み上げるのでめんどくさくなる。ネットでやってくれネットでフジテレビ1分で終わるから。固定電話にかけて聞いた結果とyahoo投票やニコニコ動画の結果との違いはどうするんだろうか。まあ、投票率が高いのは地方の年配者だから選挙結果との違いはそれほど出ないのかもしれないけど。若者は貴重な休日に紙一枚を箱に入れに出向くアナログ行為自体が前向きに捉えられなくなっているかもしれない。麻生総理は景気対策の補正予算で住民票の取得などの行政サービスを電子化してワンストップサービスだなんてプッシュしていたが、電子投票システムで投票率を回復してほしい。若者の政治意識の低さというレンズで問題をみてもだめだ。若者は違う意味でロックされているのである。

米ソが対立していた頃までは、政治に温度があった。冷戦と表現されていたけど、緊張感があったからだ。イデオロギーの実体がどうだったかはともかくとして、大義名分を挙げて国民の今後を左右するような発表をする言葉にも体温が感じられた。今はもうない。いや、北朝鮮にはまだある。大いに間違っているが、あの大本営発表には反対の意味ですごいリアリティがある。北朝鮮国民にはこれから明るい未来が待っているかもしれないからだ。

人が政治に参加するかしないかは、人生に明るい未来を思い描くことが可能かどうかである。中流意識を持てるか否かが収入の多い少ないではなく、未来に明るい可能性を持てるかどうかであるのと同じである。団塊の若者時代が熱かったのはイデオロギーの対立があったからではない。そんなものはみんな就職したその日に忘れただろう。

結婚して、住宅ローンを組んで、子供を生んでという行為が、今の年収がずっと続きこづかい程度の年金しかもらえないだろう今の若者にとっては不良債権を抱え込むのと同じなのだ。バブル後の銀行がずっと処理を決断せず景気回復を待ってじっとしつつも、どんどん債権が不良化していつまで苦しくなっていくのだろうかと恐れていたのと今の日本の若者とは同じメンタリティにあるのだ。

麻生さんは新聞記者をやたらバカにしているが、日本のメディアは世界からもバカにされているそうではないか。いみじくも麻生さんはそういう社会構造になってしまっている日本の代表の立場である。ばかにしてていいわけはない。記者クラブ廃止といい、クリントンが会いに来てもいっぱしの事をいっている小沢さんの言葉のほうがよっぽど温度を感じるし、政治に参加しようかという気にさせてくれるものだ。

そういう考えの僕にとっては、世論調査の質問項目はほとんどピント外れだった。だからテレビもほとんど見ない。



Twitter入れてみた→

コミュニティ系かと思って興味なかったが、最近はなんか違ってきたらしい。
たとえば2NNだと2チャンの祭スレを自動でメールしてくれるが、そんな感じで騒がれ具合がリアルタイムで分かるとか。でも誰をfollowしておけばいいんだろう?

情報取得面ではRSSとかぶってしまうし、PC上で他人の一言のつぶやきを見ることにどんな意味があるのかよく分からないが、これから新しい使われ方をしていくのなら興味ある。それで、だから誰をfollowしておけばいいんだろう?まあ放置でいいや。

もし仕事中に使えて、やっていることを逐一入力しておけば、自分が何をやるのに何分かけているか一目で分かるな。さらに、周りの人間が何をやっていて何分かかっているかも一目で分かってしまう。「トイレいってきます」から2時間戻ってきてないとかw


Googleは人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言えり?


希望を捨てる勇気 - 池田信夫 blogで話し合われている内容が痛々しい。

少子高齢化と現行社会福祉制度がこのまま推移すれば、今生まれる赤ちゃんは生まれながらにして1億の借金を背負っているということになるそうだ。団塊世代が人生を通じて社畜として貢献してきた対価を要求するのは人として正当である。しかし、この有様雲と泥との相違あるに似たるは何ぞや。

絶望の次にやってくるのが何なのか誰も分からない。ただそれは、ネットのサービスを別にしては考えられないものにはなるだろう。

投票行為として市民の意見を集約してみせるソーシャルブックマークというサービスはこれから政治との距離が近づいていくだろうが、Googleはそれをいつやるんだろうか。GoogleツールバーやiGoogleやChromeに機能を仕込むこと自体はGoogleにとっては簡単な話のはずである。

Google、もって衣食住の用を達し、自由自在、互いに人の妨げをなさずして各々安楽にこの世を渡らしめ給うの趣意なり。





Linda Ronstadt picked up






『for sentimental reasons』

いい曲ないかなーと、色々探して聞いていてもなかなか見つからなものだ。ある曲を好きになるには、物語性を持って向こうからやってこないといけない。出合い頭でぶつかるタイミングが必要なのだ。よくある恋愛映画のように。

少年時代、ラジオを適当にカセットテープに録音して、それを後で聞くということをやっていた。それで自分にあった曲が見つかる確率というのはすごく小さいはずなのだが、それでもなぜか高打率なのでよくやった。今思えば出合い頭の偶然をわざと作り出していたのだろう。

その中で、曲の名前も歌っている人も分からずじまいでずっと耳に残っていたのがある。外で耳にすることもなく、20年越しの片思いだったのがひょんなことで今日見つかった。「for sentimental reasons」という歌詞を、「for say no may not...」と思っていたせいだった。

あのクリーミィで慈しみに満ちた声のものは見つからなかったけど、聞いた中で一番良かったのは韓国の女性が歌っているものだった。韓国が好きか嫌いかといえば、自分の身の回りで知っている人はネイティブも在日の人もいい人ばかりだがという感じだ。ネットではぼろくそだけど、なんだか近親憎悪的な偏見にも思える。知らないだけとも言えるが、距離が近くなればいやなところも見えてきてしまうのは何でもそうである。

燃えさかった炎の後のずっと消えない炭火のようなこの愛の歌を、何かとエキサイトしやすいといわれる韓国の人が歌っていたのもまた、歌の上手さと合わせて驚きだった。いやむしろ、日本人よりは向いているのかもしれない。これより上手く歌っているのを知らないというか、歌っているのすら聞いたこともなかったのだから。



さらに探した。見つけた。ワンフレーズめを聞くと間違いなく、「for say no may not...」と聞き間違えるあの声。リンダ・ロンシュタットだった!んがっ!



飛翔体まとめ動画

関連で一番面白かったエントリ
北朝鮮の国内事情を想像すれば、あれはミサイルでもロケットでもなく、気力体力の限界を感じた正日が正雲への力の委譲をアナウンスするための最後っ屁の祝砲である。アメリカが迎撃してこないことが分かった上でなのに、周辺国ががたがたうるさいので人工衛星だとつけ加えたに過ぎない。

日本も隣国の慶事に礼砲を返すと言っておけば周辺国が何を言おうと政府発表は政府の発表であり、無用な緊張を招くこともなく、宇宙人だってこの星はおもしろいと思ってくれるかもしれない。茶番政治でいかに歴史に大きく残す出来事とするかはジョークの応酬のレベル次第だ。



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笹部 政宏
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